長期ビジョン

地球と人の未来に、新しい羅針盤を。

人・社会・環境をめぐる問題が、複雑につながる時代に
私たちは、未来の方向性を示し、ゴールまでの確かな道のりを描きます。

新たな問いを立て、あらゆる角度からアプローチすれば、答えの見えない課題にも、きっと解決の扉が開いてゆくから。

私たちが大切にするのは共創の力。
分野を超えて、地域を超えて、さまざまな人々の知恵や技術を掛け合わせながら、前へと進みます。

都市と環境からはじまった私たちの領域には、きっと、これまでの当たり前を変える力がある。
そう心から信じ、行動する仲間たちと、できること全てに挑みます。

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私たちの目指す未来像

エックス都市研究所では、複雑化する都市・環境・社会課題に対応し、豊かな地球環境と活力あふれる社会の実現をリードできる会社を目指して2050年を見据えた長期ビジョンを策定しました。

Our Vision

私たちの目指す姿

「地球と人の未来に、新しい羅針盤を」

豊かな地球環境と活力あふれる社会が
調和する世界を再構築し、次世代を導きます。

Our Mission

私たちの果たす役割

「共創の力で、未来をひらく」

多様な知恵や技術を持つ、国内外のパートナーとともに
地域社会、地球規模で発生する最前線の課題に対する、
具体的な解決策を共創し続けます。

Our Values

私たちの大事にしたい価値観

「未来をデザインし、プロデュースする専門家集団」

  1. 課題解決・価値創造のプロフェッショナル
  2. 最高の成果を追求する
  3. パートナーと価値を共創する
  1. 総合的で創造的な視点を持つ
  2. 客観性・中立性を重んじる
  3. 新たな課題に挑戦し続ける

社内史・業務史

長期ビジョンの策定にあわせて当社の価値提供の歴史を整理しました。

1971年 創成期

  • ㈱エックス都市研究所設立

    1971年3月に創業メンバー4名がマンションの1室からスタート。

  • エックス都市研究所 設立理念 (1971年)

    エックス都市研究所は、国土、地域、都市に関する諸課題(地域・都市計画、都市環境計画、自然環境計画等)の基礎的な考察を通じて具体的な地域計画として総合化する地域プランナー集団です。

    現在、わが国は、社会経済環境の大きな変化の中で、地域の新たな形成方向の模索を余儀なくされています。同時に又、これまでの恣意的な地域形成過程で発生した諸問題の解決にも迫られています。

    これらの諸問題の多くは既存の技術体系を基盤とした個別的、部分的な解決手段では、効果的な回復をみいだすことが不可能になっています。

    当研究所では、このような多分野にわたる地域計画上の課題群に対して、多角的な分析を行い、課題の発見とその解決方策を提示しつつ総合的な地域計画を立案します。又、このような地域計画的観点から改めて個別計画(住宅、工業、商業、レクリエーション関連地域開発計画、生活基盤整備計画、緑地計画等、個別的な計画を地域の側から総合的に評価してゆく環境アセスメント手法等)の内容の検討・立案を行います。

1980年代 基盤形成期

  • 活況な都市開発需要に対応

    つくば学園都市、越谷レイクタウンなど高度経済成長期を背景とする大規模ニュータウン開発計画等に参画。

  • 廃棄物、水環境分野の創成

    旧環境庁・建設省などから水質汚濁の低減に関する調査、首都圏の広域的な埋立計画の調査等に参画。

1990年代 急成長期

  • 都市開発から既成市街地整備へ

    八戸市等自治体の中心市街地整備計画や東京駅等駅周辺の再開発調査等に参画。

  • 国際協力分野への進出

    1980年代後半から、エジプト国アレキサンドリア市、タイ国バンコク等のJICAによる廃棄物処理計画業務等に参画。

  • 化学物質、環境リスク管理分野の展開

    POPs(残留性有機汚染物質)に関する排出抑制、PRTR法に基づいた化学物質全般のリスク管理に関する調査等を実施。

2000年代 市場激変期

  • 温暖化対策・エネルギー分野の展開

    自治体の温暖化対策計画の策定や国全体の社会システムを含めた中長期の環境・経済・社会のあり方検討等に参画。

  • 国際的な環境政策分野の展開

    有害廃棄物の越境移動を制限するバーゼル条約、水銀に関する水俣条約等に関する条約策定を含む交渉支援等を実施。

  • 社会課題に対応したまちづくり

    富山市や宇都宮市などのコンパクトシティづくり(少子高齢化への対応)や環境共生モデル都市等(地球温暖化への対応)の検討に参画。

  • 放射性物質を含んだ廃棄物への対応

    2011年東日本大震災、福島原発事故により発生した放射性物質を含んだ廃棄物の包括的な処理進行等を支援。

現在、これから

  • 廃棄物処理施設等ハード領域への展開

    廃棄物の焼却施設・最終処分場の計画づくり(ソフト)から設計・施工監理(ハード)まで展開を拡大。

  • 複合領域への挑戦 気候変動×まちづくり

    2050年に向けて都市行政や民間事業者による「まちの脱炭素化」手法及び制度についての検討に参画。

  • サーキュラーエコノミー領域の展開

    国内におけるプラスチック回収モデルの調査・実証や、
    国際的なプラスチック汚染対策に関する条約交渉に参画。

2050年に向けて

「地球と人の未来に、新しい羅針盤を」

豊かな地球環境と活力あふれる社会が調和する世界を
再構築し、次世代を導きます。