CCR研究会船舶カーボンリサイクルWGにおいて、製造されたカーボンリサイクルメタンが、船舶のゼロエミッション燃料となりうることが確認され、その計算手順と評価の詳細を記した技術論文が日本マリンエンジニアリング学会誌(56巻4号 )に掲載されました。当社研究員は本WGにおいて、全体の集計・調整を担当しております。
本WGは今後、カーボンリサイクルメタンの船舶燃料としての実現可能性をさらに検証するため、大型輸送船によるCO2の輸送、再生可能エネルギー由来水素の供給、メタンスリップの防止、液化したメタネーション燃料の供給インフラ、および経済性といった課題への取り組みを進めていきます。