尾﨑 太朗

「一番はやっぱり人だと思います」
~より良い組織づくりのために~

営業・企画職とは
現場の研究員と協調しながら、新しいことを仕掛けていく仕事である。
経営企画部企画職員 兼 事業開発室研究員
尾﨑 太朗
2016年入社
大学 商学部(学士)
入社後の主要業務

1年目
サーマルエネルギーセンターPFI導入可能性調査業務(A市)
2年目
最終処分場設置許可取得関連業務(B企業)
3年目
中継施設整備基本計画等策定業務(C市)
4年目
新入社員研修プランの構築(以下社内)
5年目
北九州市環境ミュージアムにおける企画展実施
6年目
設立50周年に関連した分野横断的な社員研修の実施

大学ではどのようなことをしていましたか?

大学では経済学や経営学を学んでおりまして、経営には興味を持っていました。

これまでの仕事内容を教えてください。

3年目までは研究員として廃棄物分野に関わり、4年目からは経営企画部に移って今に至ります。

研究員としてはどんな仕事をしましたか?

まず1年目から3年目までは環境エンジニアリング事業本部というところで産業廃棄物に関する市場調査や公共の焼却施設などの廃棄物処理施設の整備計画策定、民間処分場の設置許可申請書の作成などをやりました。民間処分場の業務では本当に現場に缶詰状態で、D県にある処分場ですけど、もう毎日のように車で通ったり、現地に泊まったり、一週間ぐらい泊まっていたこともあるぐらい。濃密な時間を過ごしておりました。仕事はハードでしたが、土木関係の技術的なことも含めてとても勉強になりました。また、一般廃棄物の中継施設を整備するという仕事では、PFIという手法で、民間の資金やノウハウをうまく公共事業に生かすための事業スキームをつくったりと色々な業務をやらせていただきました。

経営企画部ではどんな仕事をしていますか?

採用や、研修などの人材育成、新規事業開発、その他もろもろの社内制度づくりに関わっています。ちょうどコロナが流行る少し前にテレワークの制度を作ったりしました。他にも社内イベントとして業務成果発表会などを企画・運営したりしています。

この会社を知ったきっかけ、入ることにした理由は?

元々、全然業界の違う会社に就職しようとしていたんです。8月頃に無事に別の会社の内定をもらったんですが、内定式に行ってみたところ、あまり話の合う人が居なくて。これはまずいなと思って就活をやり直しました。
色々自己分析する中で、環境分野をやりたい、かつ自分個人の能力を高めて社会に貢献できるような職業につきたいと考えていたところ、たまたまエックスが当時、総合職(事務)という経営企画的なポジションの採用枠を出していたのを見つけて、そこに応募しました。最初はホームページを見ても良く分からなかったのでメールを投げました。その後エックスの色々な方と話をする中で、“この会社すごく良いかも”と直感的に思いまして、最後は前の代表に口説かれて入社を決めました。

一日のスケジュールはどのような感じですか?

9時から10時に出社して、18時から19時くらいに帰ることが多いです。また在宅勤務も週1~2日程度取り入れていて、その時は8時ごろから仕事を始めたりすることもあります。

経営企画部と研究員の仕事の違いは何でしょうか?

研究員の時はとにかく作る資料が膨大だから、やっぱり作業時間がすごくかかってしまって残業も多かったです。経営企画部に入ってからは作る資料の数で言ったら当時よりも減るのですが、企画をする部署なので、新しく0から1を作るような仕事の割合が多く、時間では解決しないような、生みの苦しみのようなものを以前よりも感じています。あとは、社員全体向けに情報を出すことも多く、なにかと気を遣います。

ワークライフバランスについて、個人の時間をとれていますか?

できていると思います。妻と暮らしていますけれども、一緒に映画を見たりとか、あとは旅行にいったりと。しばらくコロナで海外には行けておりませんでしたが、先月ようやくフランスに行ってきました。

フランスにはどれぐらいの期間行ったのでしょうか?

トータルで10日間ほど、現地に7泊しました。普段から業務をきちんと行い、休む前に上司、同僚、関係先などとしっかり調整しておけば、長期休暇もある程度融通が効くと思います。

これから会社でやっていきたいことは?

組織をどうしていくかというところに興味関心があるので、どうやったらいい人を採用し続けられるかとか、あとはどうやったら、みなさんがもっとよりよく働けるかとか、もっと生産性を高くやれるかとか。あとは会社とか組織が存続し、かつ将来もっとより良くなるために自分がどんな貢献ができるかみたいなことは常に考えていて、それをとにかくいろんな書籍を読みながら理論を積み上げつつ現場で実践していきながら考えていければと思っています。

ほかの会社との違いとか、うちはこれがいいよとか、そういうアピールポイントがあれば

一番はやっぱり人だと思います。私が人で選んだっていうのもあるし、本当に人ということに尽きるんですけど。やっぱり皆さん、自分の研究とかで頑張ってきたアカデミックな要素を多分に含んでいる人が多いということで、研究熱心なんですよね。とにかくお金とか、とにかく出世とかそういう感覚はあまり持ってない人が多いのかなと思っています。そういうところは素敵だなと思っています。
あとは友人などから他の会社の話を聞くと、うちは規範的なルールが少なく社員の裁量に任せられている部分が多いなと感じたりします。

内定者インタビュアーの感想 ①

尾﨑さんは、研究員としての仕事と営業・企画分野での仕事の両方を経験している方なので、研究職だけでなくスタッフとしての仕事内容も聞くことができ面白かったです。仕事とプライベートの両立が心配だったのですが、きちんと休みを取れ、さらにスケジュールを調節すれば長期休暇を取ることも可能と聞き安心しました。入社後の第一関門が議事録ということでしたので、しっかり頑張りたいです。
また元々内定が決まっていた会社を、内定式で雰囲気が合わないと感じたことを理由に内定を辞退し、就職活動をやり直した話がとても印象的でした。そのような背景でエックスにたどり着いた尾﨑さんだからこそ、「エックスの良いところは働いている人が良い点だ」という話に説得力を感じました。

内定者インタビュアーの感想 ②

社員とのインタビューを終えての一番の感想は、「ワークライフバランスが保てる職場環境である」ということでした。このことが私をさらに勇気づけ、エクス研究所に入社したのは正しい選択だったと確信させてくれました。また、面接の際に「先輩方は、相談すればいつでも何でも教えてくれる」と聞き、安心しました。

社員インタビュー
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